子育てWEB制作者のきまぐれブログ

わたくしごとではありますが、子連れフリーランスWEB制作者の自己紹介。

WEBマーケティングの勉強会「ism」の、アドベントカレンダーで、1記事書かせてもらうことになったのですが、駆け出しの私は、今日になって焦っております。

皆さんの記事には、WEBマーケティングのお話が、とてもよくまとまっている。でも私はまだマーケティングのことを堂々と語れるレベルには程遠い。

かといって巷の情報をまとめなおして、キュレーション系の記事を書くのも野暮ったい。「子育てフリーランス 5つのメリットデメリット」みたいな記事は私が書かなくても誰かが書いていて、あまり意味がないような気がする。

そこで、わたくしごとではありますが、最終手段の自己紹介に落ち着くことになりました。
 →時系列的エピソードを飛ばして、「何ができるか」だけ見たい方は文末へ…

富山市でWEB制作をしているフリーランスです。

私は現在、富山で子育てをしながらWEB制作のフリーランスをしています。

子供は9,6,2歳の3人(2015年12月時点)。

WEB制作といっても、1人で作るので、デザイナー、コーダーというくくりはなく肩書きをつけるとしたら「WEB制作者」とか「WEBコーディネーター」とかいった名前になるでしょうか。良い肩書があれば誰か教えてください(笑

そんな私が現在の形に至るまでのエピソードと、2016年からの展望を時系列で書いていきたいと思います。

「このまま事務をやってても、会社は儲からない」

高校時代から趣味でWEB制作を始めた私は、大学でコンピュータを修め、地元就職支援企業で採用管理のWEBサービスの運営に携わりました。

仕事も乗ってきた2008年の秋。
祖母の病気を期に、前職を辞めて父が経営する薬問屋に入り、販売管理と経理をすることになりました。

そろばん・電卓・紙帳簿の世界に、PCと経理ソフトを投入したので、それなりに処理は効率化され、とてもやりがいはあったのですが、財務諸表を見ることも多く
「これ以上いくら効率化しても、利益は出ない。」
「このまま私が事務をやってても、会社は儲からない。」
ことをひしひしと感じました。

「何か売上や利益を上げることをしたい。」

そこで社内で立ち上げたのが、特産品&健康食品販売のネットショップでした。
仕入先を探して、近隣のお米農家さんや、ますずし屋さん、かまぼこ屋さんに出向いて仕入れ交渉。

経理業務は、効率化した後に適任者に引継ぎ、会社の理解で、自宅作業の在宅勤務に。
商品の魅力を伝えるべく、ひたすらランディングページを作るのに勤しみました。

この時から、「売上や利益といった成果を出す」という考えは、私のWEB制作におけるスタート地点であり、ゴールとして一貫しています。

成果を出すためのWEB制作業へ…

それなりに売上もたつようになった頃、ネットショップの交流会で知り合いになった方から、

「うちのHPも作ってほしい」
とお願いされることが増え、他社サイトの制作もするようになりました。

実はもともと、他社サイトの制作を主業にするには、一歩踏みとどまる気持ちがありました。WEBサイトの制作自体は好きなのですが、ビジネスとしては労働集約的な側面が引っ掛かっていたからです。

それでも、自分がお手伝いすることで、依頼主の企業さんから
「売上や利益がアップした!」「課題が解決できた!」「あなたに頼んでよかった!」
と喜んで頂けることに、すごくやりがいを感じ、依頼があれば、喜んでお受けしようと思うようになりました。

いろんな業界に属する会社のことや、そこに携わる人との出会も、とても楽しい時期でした。

子供が3人になって、奔走した2年半

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親請け、下請け問わずお仕事をいただいて奔走している間に、3人目の出産を迎えました。

出産で産婦人科にいっても、PCを持ち込んで、素材のスライス。

退院後間もなく、上の子たちが交代でインフルエンザにかかり、看病しながら仕事。

自分もインフルエンザにかかったものの、子供たちが寝付いた夜中にひたすらコーディング。(実家の母にだいぶ助けられました…)

成長とともにだんだん寝なくなる末の子をかかえて、夜中にひたすら仕事するも、私が寝どこにいないと、子供が30分おきにおきるので、呼ばれては寝かしつけて、仕事に戻るのを繰り返しながら、ひらすらPCに向かう。

「子連れでいいよ」と言ってくれるお客様のところには、子供をおぶってミーティングに行き、子育て経験のあるスタッフの方に、あやしていただいたり…。

そんな毎日は想像以上に大変でしたが、この時期を乗り切ったことが自信になっているとともに、応援してくれたお客様や、家族、仲間たちにひたすら感謝しています。

「長女の小1の夏休みを、一緒に家で過ごす」という長年の夢も達成できてホッと胸をひとなで。

歯車がうまく回らない

やっと末の子も1歳になり、保育所に預けて落ち着いて仕事できるようになりました。
2014年には、フリーランスとして独立。

ネットショップのオペレーションは、同じく父の会社にいる主人にお願いして、制作部分や新商品開発をアルバイトで行いながら、並行して他社案件のWEB制作をする日々になりました。

かねてより「子供を言い訳にしない」「忙しいと言わない」のをモットーにしていたのですが、「仕事を断りたくない」という一心で、お仕事を頂けるだけ受けてしまい、だんだんと仕事が夜中まで食い込むように。

ある日、自分が早朝まで仕事した後に起きられず、長女を遅刻させてしまいました。

納期は守れているものの、焦りと疲れから、お客様への対応の質や、仕事の質も、思うように上がらないと感じることが増えました。

今まで、体力的にきつくても、あまり落ち込むことはなかったのですが、ここにきて、何かを変えなきゃいけない・・・と思いました。

子供が小さいうちは、仕事量を抑えることも必要と、反省。

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ここまでイケイケ、ガンガンできてしまった私ですが、2015年の秋は、年内の新規案件の受付をお休みさせてもらい、一度立ち止まって考える機会になりました。

 お客様も大事。生活費も気になる。

だけど、子供たちの柔らかいほっぺを触って、かわいいと思う余裕。
寝かしつけの時に「早く寝てくれ~」と思うんじゃなくて、一緒に川の字になれる幸せを感じる余裕。
PCのことを忘れて「ママ~」といってくっついてくる子供たちを、受け止める余裕。

常に焦っていて、そういった豊かさが置き去りになっていた気がします。

それまで誰かに「そんなに頑張らなくても」「早死にするよ」と言われても、「まだまだ!」と突っぱねていた私でしたが、子供が小さい今だけでもスローダウンして、富山弁で言うところの「やわやわ(ゆったり、ゆっくり)」であってもいいんじゃないかと、ようやく思えるようになりました。


「自分が幸せでないと、発想力も対応力も落ちてお客様にも迷惑をかけてしまう。」
「もっと現実的にお仕事の量を調整して、継続可能な仕事の仕方をしていこう。」
「子育てと仕事の両立にきっと正解はなくて、子供の成長やその時の家族の形に合わせてバランスポイントも変わる。そのたびそのたび、働き方を調整していこう。」
と心に決めたのでした。

 

2016年は、チームで仕事がしたい!

時同じくしてこの秋、同じくWEB制作をしているフリーランスのママ友達と、フリースペースなどで一緒に励ましながら制作業をする機会が増えました。

お互いの邪魔にならないように気をつけながらの、緩いつながり。
「このデザインどうかな?」といったちょっとしたことも聞ける。相談できる。

並行して、懇意のWEBディレクターの方から、プロジェクトメンバーとして、コーディングの仕事を頂く機会があり、1人で仕事をするよりも、多くの発見や学び、相乗効果で生まれる発想があることを実感しました。
作れるサイトの規模も大きくなり、成果にコミットできるやりがいを感じる機会でした。

特にメンバーには、子育て経験者が多く、(そこに甘えてはいけないと思いながらも、)何気ない会話に子供のことが出たり、理解していただけていることが、すごく安心感につながっています。

1人で制作をコツコツやってきて、ここにきて落ち込んでいた私ですが、2016年は価値観の近い仲間と、一緒にお仕事をする機会を増やしたいと思う気持ちが高まりました。

もうしばらく制作者として…

WEBサイトで成果を出すには、制作以前の、経営戦略の部分がとても大事。

ismのメンバーの中には、経営まで踏み込んだアドバイスの必要性を感じて、制作者からウェブコンサルタントに転向される方が多くいらっしゃいます。

「私もそこを目指したい!」と思っていた時期があったのですが、振り返ればちび3人がぶら下がっている今の私には、そこまでできるイメージがわきません。

でもウェブマーケティングの勉強は続けています。

「成果を出すためのWEB制作」
ならば、成果を出せるウェブコンサルタントをサポートする、パートナーの制作者であることが、間接的に成果を出せるWEB制作への貢献につながるのではないかと考えました。

当面の、WEB制作者としての私の立ち位置はここだ!と考えています。
もし、呼んでいただけるプロジェクトがあれば、ぜひお役にたちたいと思います。

 

具体的に何ができるの?(ウェブコンサルタント様、制作会社様向け)

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お客様とのミーティングから、カンプ作成、デザイン、コーディング、ライティング、CMSASP設定や、ネットショップの商品インポート、ランディングページのシナリオ作成からローンチまで、もともと1人で何でもするタイプの制作者なので、何でも屋として、猫の手も借りたいシーンにご用命いただけます。

ネットショップASP楽天、カラーミー、ショップサーブ 他)、WordPress、Sass、Bootstrapなどに対応しています。
2016年からは、コーディングのパートナーとの2名体制で、よりスピーディーな対応を目指して参ります。

詳しくは…

制作会社様向け業務案内

www.agent-ai.net

 

味噌と経験は熟成させた方がいいかもしれない

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文章というのは、普段から書いていないと、なかなかすらすらと書けない。
「子育てと仕事だけで精いっぱい」 という免罪符のもと、元来好きだったブログをまともに書かなくなって、何年たつだろうか。


その間でも時々、何かを伝えたいという思いが極まって、突然スイッチが入って、流れるように文章をかける瞬間はあって、そんな時は迷惑にもSNSに投下したりする。

 

しかし、いざ久しぶりにブログに向かい、子育てと仕事のこと、WEB制作のこと、色々書きたいことがあるはずと思ってスイッチが入るのを期待するが、どうもそんな瞬間が訪れそうにない。

「心に移りゆく、よしなし事よしなしごとを、そこはかとなく書きつくれ」る気がしないのである。

さてどうしたものか。

 

ノウハウ系、キュレーション系の記事であれば、仕事柄、即席でライティングするようなことはよくあるのだけれど、自分のことを書こうとすると、雲をつかむよう。

 

自分なりの考えをまとまった文章にできるのは、一通りその物事の経験を終えて、自分なりに考えが熟成した時であるように思う。
こと渦中にある時に書くと、ただの苦労自慢になりがちだ。

 

仕込んだお味噌は、半年だと発酵しか起こらないけど、それ以上たつと熟成が始まるって、お味噌屋さんが教えてくれた。

 

経験が血肉になるのにもそのくらいかかるはず。
気長に何か出てくるのを待つとしよう。

数年前に仕込んだものが、そろそろ仕上がって、出てくるかもしれないからね。

 

・・・ 

放置しすぎて、くさる前には書けるといいな。